サブブログであるこちらもすっかりご無沙汰になってしまってすいません。ブログ更新は出来ていませんでしたが、庭の手入れはきちんと行っていますのでご安心を。ただ、順調にいくものもあれば、なかなか難しいなと思うこともあり、共有しがいがあります!
夏のミニトマトに続き、この秋冬はリーフレタスを育てることにしました。理由としては、日が低くなると日当たりがあまりよくない庭かと思いましたので、半日陰でも育ちそうなものとして選定しました。ある程度の形にはなりましたが、いくつか試行錯誤もありましたのでご紹介します。
想定する読者
- ガーデニング初心者の方、これから始めようする方
- リーフレタスの栽培について興味ある方
(目次)
この秋にリーフレタスを種から植えて育て始めました。最初なので発芽温度とか徒長とかいろいろと気になりましたが、ある程度育ててみるとそこまで気にしなくても立派に育つということが実体験できました。一方で、盲点であった大事なことも発見しました。時系列風に育成記録を整理してみます。
【育成日記】
1回目の種まき
なぜ1回目なのかというと、2回目があるからです。というのも最初にまいた後、理由は定かではないですが徒長気味でしたので、再戦することにしました。これが9月末~10月初旬の出来事です。発芽温度とされる15~20℃を狙うとなかなか安定して下がりませんが、そこまで厳密でなくても種まき後2~3日で芽が出始めてきました。比較的種からの発芽はスムーズでしたが、そのあとがどうしてもひょろひょろ感が出てきました。ただ、これくらいの感じでしたら結果的には持ち直すことができるということが後から得たことです。ご心配なく!
定植
上の写真でご覧の通り、リーフレタスとの種は1つの袋にたくさん入っているので苗床にいっぱい苗ができます。定期的に間引くこともしてますが、それでも十分な数が育ちます。この中から育ちの良いものを中心に定植することにしました。今後のことも考えてある程度深さのあるプランターを購入していたので、そこに15cmくらいは間隔があくようにお引越しをしました。残りはとりあえずそのまま育苗トレイに残してそこで育ててみることにしました。
水やり
半日陰の庭では、水やりをした後、1週間近く土が乾かないこともざらです。ここはほぼ放置くらいの気持ちで乾くまで放っておいても枯れないです。水切れ感が出てくるとしおれてくるのでそしたら水をたっぷり上げるくらいでも十分です。水をあげないと心配になりますが、あげすぎないことがいいことであるのがここ1年の学びです。
肥料
定植側のプランターは元肥があるのでとも思いましたが、育苗トレイ側が土が少なく元肥もなくなっているかもと思いましたので、どちらにも水やりの時に液体肥料を追肥していました。上の通り、水やり自体が週1回程度なので、追肥のタイミングとしてもよかったとは思います。
日当たり
冬になると直射日光があたるのは1時間あるかないかくらいですが、比較的明るい日陰ではあります。その中でも十分に成長はしてくれていましたので、やはり半日陰でも育てられるという実績は確認できました。
害虫
寒い季節のこともあり、虫の被害は全くありませんでした。防虫ネットをしたりもしましたが、この季節にリーフレタスを育てるのでしたら、不要かなと思います。春先になるとまた虫も活発になってくるので、対策が必要かと思いますが。
盲点・・・
実はこれを見てください。
数が多いからということもあるかもしれませんが、結果としては育苗トレイに残しておいたリーフレタスのほうがおいしそうに育っているではないですか。確かにこのトレイはほんの少し日の当たりやすいところにあったのは事実ですが、その横にも紙コップ育苗ポットの同じ種のリーフレタスがあるなかで、この育ち方の違いです!
育苗トレイ
定植プランター
確信まではないのですが、どうやらこの手の葉物はある程度混み入っているほうが日の光を浴びるために上に大きく伸びるような特徴があるようです。そのため15cm間隔としてスペースに余裕があった定植した側ではなく、残っていたトレイ側のほうがモリモリと大きくなったということが考えられます。これは次のシーズンのための重要な学びでした。
まとめ
2回目の種まきから約3か月たち、気温もかなり低くなってきていますが、今のところ特に枯れることもなく、むしろ長くなりつつある日を楽しむような感じになっています。発育温度を下回っているのでもう成長はそこまでしないので、あとはおいしく頂いてしまおうと思います。外の葉を食べて、また成長を待ってというほどの勢いではないですが、サラダにできるくらいの分量は十分です。