戸建てとガーデニング   ~自然との共生~

戸建て生活とガーデニング奮闘記です。戸建て生活での出来事やガーデニングの奮闘日記から、読者の皆様への何らかのお役にたてばと思います。

梅盆栽に挑戦2022年1月~3月

1年前のガーデニング超初心者の私は、希望と夢だけで去年は一才桜を購入して挑戦しました。つぼみの段階で購入したので桜の木のポテンシャルで咲いてくれましたが、その後若葉には出会えず枯れてしまいました。。。

そこで、今年は桜リベンジではなくもう少し初心者でも扱いやすい梅に挑戦することにしました。去年はあまり気にすることなく過ごしてましたが、よくよく周りの家の様子を見ていると梅の木が多いこと。知らないこと、興味が届いていないことは記憶に残らないということをまじまじと感じます。

 

★開花した姿#満開ではないです。。

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想定する読者

(目次)

 

庭を持つとやはり一年草ではなく、多年草や木のように積み重ねていくものを育てることに関心が高くなってきます。今回のチャレンジは野梅です。花はピンクの色で、あまり梅の花をじっくり見たことがなかったですが、雌しべ・雄しべが結構立派に見える姿でした。桜のように花びらが目立つというよりは、という感じです。

 

我が家に梅来て、2か月くらいが経ちましたが無事につぼみから開花までは進み、つい先日植え替えまでを終えました。草芽も根もしっかりしている様子なので大丈夫かとは思いますが、やや鉢が大きくなったことから保水力があがり、水はけが悪くならないようには注意しないといけないです。去年よりは水やり力が上がっているはずなので、頑張りたいところです。2か月振り返りたいと思います。

 

 

梅の育成日記

植え替えない

つぼみの状態で購入してきましたが、まず最初に意識したのは植え替えないということ。購入してきた鉢から新しい鉢に植え替えることで気持ちも新たなにがんばりたいところですが、洋服を着替えるのとは違い、植え替えることは植物にとっては負担になります。また植え替えに適した時期というのがあるので、ポット苗であれば定植すべきですが鉢で売っているものは適切なタイミングで植え替えることが重要そうです。#言い切れないところがまだ初心者。。。

 

水切れをしない&やりすぎない

つぼみから開花にあたって梅は多くの水を必要とするので水切れをしないように育てていく必要がありますが、一方で水はあげすぎてもいけないです。水びだしが続いてしまうと根が窒息してしまいますので、きちんと乾いてから水やりをするというのが大事です。初心者の感覚からすると、乾いたなと思っても意外にまだ土の中に水があるということはまだこの季節ではあることなので、もう1日おいてから水揚げするくらいでもよいかなという感覚です。あげすぎよりは、ちょっと乾いたほうがリカバリーは出来るかなという考えです。土の保水力と合わせて考えていく必要があるので、水はけをよくした場合はその限りではありません。

 

花柄つみ

梅は花が咲いたあと花柄が残ったままになり、そのまま梅の実がなってしまうので咲き終わったら花柄をつみましょうと、多くのサイトに記載がありますが、私の梅は割と勝手に散ってくれます笑 ぼとぼと花柄が落ちていくのでむしろ先んじてつんでいかないと周りが花だらけになってしまうという状況です。香りも楽しみつつ、つんでいただけるとよいかと思います。

 

いざ植え替え

植え替えの適切な時期として、花後が適切とされているので花柄もつみ終わったあとに行いました。鉢は通気性も考えて駄温鉢が良いとのことです。この1年ガーデニングをやってきました水はけ&風通しは重要です。土は赤玉土ベースでも大丈夫なようですが、昨年の失敗談から手堅く盆栽用の土を使うことにしました。

鉢は1サイズだけ大きいものにし、Webを参考に鉢底ネットと針金をセットして植え替えを始めます。もともとの鉢から出した間隔は、根はそれなりにありましたが、今回はそこまで抱きかかえている土を出さずに、根もほぼ切らずに移植しました。もうこれはチキンという一言につきます。傷つけたくないから今年の植え替えはそっと行いました。。。そのため、特出することはなく淡々と植え替えが終わりました笑

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植え替え後

どの植物も割と共通していますが、根付かせることが大事とされます。そのため植え替えてすぐにたっぷり水を上げたあとはやや水を控えめにし、日があまりあたらない場所に置くようにします。水を控えめにすることで、根は水を探しに伸ばすことになります。また日があまりあたらないことで、成長にエネルギーを使わずに回復にあてることが出来るという仕組みのようです。一応今のところは植え替え後も順調に成長しています。なお花後のお礼肥料は、植え替えから2週間くらいたったころが良いようです。

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Tips

街中でみる梅の木はとても立派に大きくなりますが、鉢植えの梅は大きくなっていません。なぜか?どうしたら鉢でも大きくすることが出来るか?

どうやら木は、土の大きさに関係するようです。つまり地植えは無限に大きい鉢植えに入っているような感じとなり、木がすくすくと大きくなる。鉢の場合は、鉢と同じくらいの大きさまでにしか成長しないといった具合のようです。地植えにはしないけど、梅を盆栽よりもちょっと大きなサイズにしたかったら、年々鉢を大きくすると木も大きくなるといった具合のようです。一体どんな大きな梅の鉢植えが作れるでしょうか!

 

まとめ

まずは最初の関門である植え替えをクリアしていますが、次は暑くなる中で水切れに気を遣う必要がありそうです。盆栽は鉢が小さい上に、水はけのよい土を利用しているので簡単乾いてしまうからとのことです。葉がたくさん茂ったころにまた報告します。