戸建てとガーデニング   ~自然との共生~

戸建て生活とガーデニング奮闘記です。戸建て生活での出来事やガーデニングの奮闘日記から、読者の皆様への何らかのお役にたてばと思います。

イチゴを育てる2022年/2月

冬から春にかけて旬を迎える家庭菜園の定番であるイチゴを我が家でも育ててみようと思い、2つ苗を購入してきました。

・らくなりイチゴ

・ローズベリーレッド

 

想定する読者

  • いちごを育てようと思っている方
  • 家庭菜園初心者/初級者の方

(目次)

 

園芸店などにイチゴの苗が並び始めてた12月頃に我が家でもイチゴを植えることにしました。イチゴにも大きく2種類あり、一季なりと四季なりがあります。不慣れかつ日当たりが心配であったことから、より丈夫とされる四季なりイチゴを選びました。

 

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イチゴの苗植えの基本事項

イチゴの苗には向きがあります!

ランナーという茎のようなものがあり、ランナーの反対側に実が出来ます。そのため複数の苗を植える場合にはプランターの向きなどの点から、ランナーは揃えておきましょう。ちなみにこのランナー、思ったよりも見つけにくかったです。手で触って根本の土を少しほじってみないと見つけられませんでした。

水やりは優しく株元に

これはガーデニングをしてから知ったことですが、立派に花が咲いているくらいに育った草木であれば絵にかいたようにじょうろやホースで水やりが出来ますが、成長過程の苗は水やりの時に土が飛び跳ねることが病気のもとになるのです。イチゴの場合、うどんこ病が多いとのことから、湿気よりは乾燥が懸念ですので、土はねをしないようにかつ適度に湿らせてあげるという形で育ててあげるとよさそうです。

 

 

特に何か大きな変化があるような季節ではなく、淡々と水やりをしているという時期でした。ただ、いくつか想定していないことが起こっていますので、共有させていただきますね。

 

育てて見つけた想定していなかったこと

葉が枯れる

つやつやの緑色の葉の苗を選んできましたが、それからしばらくすると徐々に葉が枯れてきます。緑から黄色に変わり、枯れていくというちょっと寂しい気持ちがしてきます。半日陰の環境なので日当たりが問題か?と思いつつも、どうやらこの時期はイチゴも休眠中なので葉が枯れるようです。枯らすのも植物はエネルギーを使うので、ある程度のところで摘み取ってあげることにしています。あまり一度に多くやってしまうとダメージも多そうなので、徐々に摘出していきます。

 

花が咲いた!?

なんとまだ春でもないのに花が咲きました。ただ、冬であるのかこのまま実をつけることはなく静かに去っていくことになりました。おそらく花を咲くためにエネルギーを使ってしまうので、この時期の花はとってしまうのがきっと正解だったと思いつつ、四季なりということからまさかこの時期に実がなるのか?と思って取り切れず、自然に花は咲き終わりました。

 

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これから季節に心がけが必要なこと

肥料

いくつかのサイトで情報収集していますが、イチゴが動き始めるそろそろのタイミングで肥料をあげ始めてもよいような感じです。水はけがよければ固形肥料をまいて、1~2日に1回水やりをすることで固形肥料が徐々に溶けて土に行き渡りますが、我が家ではまだ水がきれいにはけるほど日照時間がないため、当面は液体肥料にしたいと思います。この辺が半日陰のひと手間になります。

 

開花予想

3月中旬くらいになると花が咲くようです。そしたら受粉をさせることで結実するとのことですので、人工授粉が必要です。花粉は朝に多く出てくるようです。雌しべが花の真ん中にあり、雄しべがその周りにあるようですので、雄しべの花粉を雌しべに綿棒などでつけてあげることで人工授粉できそうです。この様子は写真にしてお伝えします。

 

まとめ

といった形でまだ春前のイチゴ状況ですので主だった進展もないですが、これから春にかけて動きが活発していくイチゴから目が離せません。素敵な実がなるといいですね。