この秋冬はパンジーをタネから植えようと思います。そろそろ気温も下がりつつあるので、種まきですね。作業備忘も含めて計画を書きます。詳しい方から見て、どこか違っているところなどありましたらご指摘頂けると幸いです。
!!注意!!
今回の記事は”計画”なので、これでやればうまくいくというものではありません。いろいろと調べた結果、こうやればうまくいきそうというところまでは情報収集出来たけど、確証が得られないこともまだまだあるので、実体験を補足していたきたいと思います。
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想定する読者
草木が枯れてさみしい季節に花が咲いている期間の長いパンジーを選びました。タネからの栽培計画です。ネットでかき集めたものなので、正解を保証しません。やってみてうまくいくところいかなかったところは振り返りたいです。
栽培計画メモ
1.種まき
まずパンジーの種の発芽温度は20度前後とのことですので、最低気温がそれくらいまで下がらないと催芽対応が必要になります。催芽とは、発芽のスイッチを入れるようなもので、水につけるとか冷蔵庫に入れるとか発芽条件次第でいろいろあるようです。まだやや気温は高めですが今回は自然での発芽に挑戦します。
・覆土
種の発芽には日光を好むものと好まないものがあります。パンジーの種は日光を好む好光性のため、薄く覆土とします。覆土をしないと結構簡単に風で動いたり飛んだりしてしまいます。
・ポット
この春夏でインパチエンスを種から挑戦しましたが、発芽はしたんですが、結局途中で成長が止まってしまいました。ポットをイメージして紙コップでやってみたんですが、どうも水やりがあまりよくなかったのか伸び悩んでしまいました。そのため今回は種ポットを購入して挑戦します。
・水やり
これは初心者の見通しの甘さですが、育った草木と同じようにジョウロなどで水やりが出来ると思っていましたが、種にはこれでは強すぎました。簡単に土や覆土が水に浮いて動いてしまいます。やはりここは霧吹きで丁寧に水やりをしてあげる必要があるようです。
・置き場所
これはいろいろなネットの情報を見ていても表現が多々です。覆土は薄めというのと好光性というのは共通なんですが、「風通しのよい日陰」という表現が散見されます。好光性なのに日陰?という点です。屋外なので全然日の当たらないところはないので、好光性というのはそうゆう程度のことなのかと解釈しました。そして、この時期は日があたるところに置くとすぐ乾燥します。ましてや種ポットは土の量も少ないのですぐです。朝と夕方は水やりが必要な覚悟です。(本当に必要であったかはまた経験したときに。)
2.発芽
発芽したら今度は日が当たる場所に移動が必要なようです。どれだけ保水してくれるかはちょっと心配です。約15日くらいで芽が生えそろうようです。2週間なので割と時間がかかるタイプですね。
3.紙コップにお引越し
本葉が3~4枚くらいになったタイミングで移植のようです。ここで紙コップにお引越ししようと思います。土は、定植と同じ園芸用の土でいいかなーと思っています。今回は自作せずにおとなしく市販の土を使います。
4.定植
・定植
今回は地植えではなく鉢植えにする予定です。なので移植時の土と同じ市販の土で対応しようと思います。我が家の庭の特徴としてやや水はけしにくい感じもしますので、鉢底石+赤玉土(大粒)で少し水はけをあげておきたいと思っています。
・追肥
液体肥料を週2程度とウェブにありますが、月1回の固形肥料にしようかと思っています。割と肥料が必要なお花のようです。
・花がら摘み
次から次へと花が咲くようですが、咲き終わったものは茎から摘むことが必要なようです。というのも花が枯れた後に子孫を残そうと種をつけるところに栄養を使ってしまうので、株が疲れてしまいます。そのために茎から摘んでしまうことでパンジーは次の花を咲かせなければ子孫繁栄ができないという状況になるのです。花を鑑賞したい人間の気持ちとしてはそうですが、パンジーからするといい迷惑ですね笑
・虫や病気
注意するものとして、うどんこ病やモザイク病などがあるようです。風あたりや日当たりが大事ですね。やはりその点からも土は水はけが良いほうがいいですかね。
虫は冬場はどうなんでしょうね。素人目には冬にはそんなに虫がいないイメージですが、春先ですかね。アブラムシやヨトウムシが出てくるようです。
5.種取
まだ気が早いですが、来年の春くらいですかね。花が散ったあとに種の入った鞘が出来るようなのでそこから種を取り出すことになるようです。自然界ではそのあと種がはじけ散るようですので、その前に収穫しないといけないですね。
まとめ
ちょうど9月に入るのでそろそろ計画を実行にうつしていきたいと思います。想定外のことなど更新していきたいと思います。